Woltersdorf T57の模型化 その3

Model rail

3Dプリンタによる出力

光造形式のELEGOOのMars 4 Ultraで出力していきます。仕掛ければきれいに造形されるというものではなく、光造形式特有のクセがあって、そのまま出力すると造形不良や変形等が発生してしまいます。先人たちのノウハウと、模型イベントで購入した出力品のボディを参考にさせていただきながら、試行錯誤を繰り返しました。下の写真で左から右にかけて3Dデータを改良をしていったのですが、一番右がグシャッとつぶれているのは、PCを買い替えたときに造形の設定を引き継ぐのを忘れ、造形不良が生じたためです。なかなか気を抜けません。

試作したボディ

最終的に採用したのが下の写真の車体です。サポートが直接車体から生えないように、途中にゲタを挟みました。乾燥が十分に終わっていないので窓桟が歪んでいますが、乾燥すれば直ります。

ベースに対して45°の角度をつけて造形
側面に積層痕が残るのが気になります

以下の写真は古いデータのものですが、マイトラムクラシックの下回りとパンタを嵌めて、マイトラムクラシックと並べてみました。

並べるといい感じです

KATOのASSY

マイトラムクラシックのASSYとして、動力ユニット、パンタグラフ、ドローバーが販売されています。残念ながらT車の下回りはありません。

品名品番入数
マイトラムクラシック
動力ユニット
14806-1B1個
マイトラムCパンタ
PS16C黒
14806-1F2個
マイトラム
ドローバー
Z04L27215個

同系の広島電鉄200形(ハノーバー電車)はマイトラムクラシックより大型のパンタグラフを載せており、雰囲気的にはこちらのほうがいいかも知れません。マイトラムクラシックのパンタが碍子の4本足で取り付けるのに対し、ハノーバー電車のパンタは昔ながらの4mm間隔の2本のピンです。

品名品番入数
広島電鉄200形 パンタグラフ14071-1F2個

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