Naumburgを走るトラム

Germany

ドイツでは多くの街で路面電車が走っていますが、中東部にあるNaumburgもそのような街のひとつです。ゴータカーT57やREKO形といった昔からの単車が現役で走っており、どのようなところなのか訪問することにしました。

Hauptbahnhof

2022.09.17、この日は朝にBerlinを列車で立ってHalle (Saale)に向かい、そこでレンタカーを拾ってNaumburgまでやってきました。鉄道駅 (Hauptbahnhof)に隣接した駐車場に車を停めたのが12:20のことです。これから路面電車に乗ってみたいと思います。

路面電車の停留場は鉄道駅の目の前にあります。棒線で行き止まりのシンプルな停留場です。

路面電車の停留場

しばらくすると旧型の単車、17号がやってきました。あとを追うようにゴータカーの37号も入ってきます。17号のほうはイベント列車かなにかでしょうか。

縦列駐車となった2台のうち、後から入ってきた37号のほうが順番として先に出ることになるので、私は37号に乗り込みました。

37号 ゴータカーの車内

Salztorへ

12:30頃に発車しました。終点のSalztor行き、4系統です。37号のあとを追って17号も発車しました。あとでわかったことなのですが、この日はNaumburgに路面鉄道が開通して130周年の記念イベントが行なわれており(開通日は1892年9月15日)、昔の車両を使った記念運行や車庫の公開等、いろいろな催しが開かれていました。今回の訪問前には特に下調べはしていなかったので、ラッキーな偶然となりました。

Naumburgの市街地は丘の上にあるらしく、単線の線路を電車は坂をぐいぐいと上っていきます。やがて車庫のあるPoststraßeに到着しました。車庫と本線とはデルタ線でつながっており、車庫からはHauptbahnhof、Salztorのどちら方向にも進むことができます。なにやらドイツ語でアナウンスがあり、私は全くドイツ語ができないので何を話しているのか分からなかったのですが、Poststraßeを出発した電車はSalztorではなく車庫に入っていきました。他の乗客も乗ったままなので、私が間違えたというわけでもなさそうです。どうやら、SalztorからHauptbahnhofに向かう対向列車と単線区間で行違うため、こちらが一旦車庫に退避したようでした。うしろの17号も車庫線についてきています。

しばらく停車したのち、対向列車が通り過ぎるのを待ってバック運転でPoststraßeに戻ります。デルタ線を使ってそのままSalztorに進出するわけではないようです。改めて37号、17号の順の続行運転となって、ほどなく終着のSalztorに到着しました。

Salztor
 37号と17号の縦列駐車

Salztor – Poststraße

今後の模型作りの参考になるかと思い、Salztorでゴータカー37号の写真を撮ります。

側面
前面

Salztorからは線路沿いを歩いてPoststraßeまで戻ることにしました。130周年イベントの一環なのか、クラシックな連接バスとすれ違います。振り返ると、17号と37号が折り返してこちらに向かってくるところでした。

城下町を囲むお堀を回り込むような形で、落ち着いた風情の緑化軌道が続きます。

Poststraße

Poststraßeの130周年イベント会場に到着しました。下の写真の奥が車庫となっていて、車庫の内部まで公開されているようなので行ってみます。ちなみにこの車庫をプロトタイプとした模型がFallerから”Naumburg Tram depot”という商品名で発売されています。

イベント会場

車庫の入口ではグッズ販売をやっていました。

庫内には、REKO形の50号が停まっています。今日はお休みですね。

50号

歴史を紹介するパネルも展示されていました。常設かもしれません。

車庫内のパネル

庫外に留置されている車両には、残念ながら近づくことはできませんでした。右側の202号は、Gotha塗装なんですね。移籍車なのでしょうか。

29号と202号

ホームに行くと、HbfHauptbahnhofで折り返した37号と17号が戻ってきました。2.9kmの短い路線なので、何度も姿を見ることができます。

入れ替わりにSalztorから、51号(M車)+19号(T車)の赤いREKO形2連と、黄色いゴータカーの38号が、やはり続行運転でやってきました。

38号に乗ってHauptbahnhofに戻ります。

Hauptbahnhofに戻る車内

Hauptbahnhofに到着しました。

19号と38号

ここで19号が51号から切り離され、反対エンドに38号が連結されて、38号+19号の2連と、51号の単行という組み合わせになりました。機回し線がないため、続行運転のM車が先行のT車を拾う形で折り返すのですね。

38号+19号の2連 と 51号の単行

約1時間でHauptbahnhofに戻ってきました。おなかも空いたので、近くの屋台でおいしそうなサンドを買いました。

大きい肉サンド

天気もよく、130周年イベントというタイミングにも恵まれ、短時間でしたが思いのほか楽しい滞在となりました。

イベントパンフレット

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