Oxfordに住んでいた2年半のあいだ、職場との中間に位置するRadley Collegeのプールに通っていました。職場の人に「プールに通いたい」と言ったら勧められたところなのですが、いわゆるジムのようにいつでも泳げるわけではなく、大学のプールの空き時間に一般開放されていて、その時間帯だけ泳げるというシステムでした。平日は夕方の1時間、休日は昼の1時間、といった感じであまり選択肢がなく、私も運動嫌いなので気が向いたら通うといった格好でした。
2023年12月23日、その年の仕事は終了してクリスマス休暇に入り、私も年末年始を家族と過ごすために翌日には日本に一時帰国するという土曜日、いつもはクルマで通うRadley Collegeのプールに、列車で行くことにしました。私の自宅に駐車場はなく、家の前の居住者向け路上駐車スペースに止めておくのですが、いつも場所が取り合いなところその日は自宅前に停めることができ、年明けまでもうクルマを動かしたくなかったのです。
OxfordからRadleyへ
RadleyはOxfordからLondon Paddington方向に一駅、距離でいうと5マイル、電車で約6分の距離です。GWRのLondon Paddington行きやCross CountryのReeading/Bournemouth行きといった長距離列車は停車せず(London Paddington系統は一部停車した記憶が)、基本的には1時間に1本のGWRのローカル列車、Didcot Parkway~Oxford/Banbury系統が停まるのみです。
上りローカル列車のDidcot Parkway行きは通常Oxford駅上りホームの3番線から発車するのですが、この日は遅延しているCross Countryの上り列車を3番線に入れるためか、ローカル列車は下りホームの4番線から発車となりました(もしかしたら所定かも知れません)。ローカルを待っていると向かいの3番線にCross Countryが入線してくるのが見えました。


そのまま先行させるのかと思いきや、こちらのローカルのほうが先に出発します。しばらくは下り線を逆走、なかなかスピードが上がらないなと思っていたら、上り線をCross Countryが追い越していきました。恐らくまだOxford駅構内で、ヨーロッパでよくみられる単線並列とは異なると思うのですが、このような追い越しはイギリスでは初めての体験でした。


Radley駅
クリスマスということもあってか、プールの駐車場は空いていました。40分ほど泳いでRadley駅まで歩いて戻ります。


Radley駅は対向式ホームをもついわゆる棒線駅で、1番線が下り、2番線が上りです。


下りホームには、昔は島式ホームだった痕跡がありました。いまは廃線になってしまいましたが、ここから上り方面に分岐してAbingdonへ向かう支線が使用していたホームだと思います。

Abingdon駅は、いまはスーパーのWaitroseのAbigdon店になっていて、地図をみると駐車場から店舗にかけて徐々に広がる敷地であることが分かり、終点駅跡の名残となっています。

RadleyからOxford方向を望んだところです。Oxfordへ戻るローカル列車を待つ間、GWRやCross Countryの長距離列車が通過するのを眺めました。



コメント