Chur駅でRhBの車両を観察する

RhB

2022年6月2~4日にかけて、レーティッシュ鉄道(RhB: Rhätische Bahn)の各路線を乗りつぶしてきました(Arosa線を除く)。6月2日にChurからLandquartへ向かう前と、6月4日にChurからDisentisに向かう前の時間、Chur駅でRhBの車両を観察した時の様子です。

2024.06.02 Chur駅

11:58発のSt. Moritz行き。毎時走るAlbura線のIRには、主に7両固定編成のABi 5701-5706形が使われているようでした。St. Moritzに向かって客車が後方で、下の写真の奥側が先頭となる機関車です。

ABi 5701-5706と機関車の間には、WR3810″GOURMINO”、EW IIのB2449、荷物車のD4223の3両が挟まっていました。D4223はKATOから模型化もされていたDS4223だったはずですが、いまはパンタを撤去されているようです。

先頭につくのは、COOP塗装のGe4/4 III 641号機でした。

ホームの西側には、青い広告塗装のGe4/4 II 619号機や、入替え用のGeaf2/2なんかも停まっています。

12番線に、Ge4/4 II 620号機けん引の回送列車が入ってきました。雪かきに使われるロータリー車がつながっています。回転刃がものものしいです。

わたしはこのあと、ABe4/16 ”Capricorn”に乗車してLandquartへ向かいました。

2024.06.04 Chur駅

続いて翌々日、6月4日のChur駅です。この間、DavosやScuol、Tiranoへ行ってきました。

まずはArosa線のホームを見に行きます。Churを始めて訪問したのが1995年のこと、当時のArosa線はまだ直流電化で、ホームももっと簡素なものでした。いまは本線と同じ交流電化となり、立派なホームからABe8/12 “Allegra”が発着しています。下の動画は次のような8両編成でした。“3512+AB1565+B2319+BDt1753+B2111+B2293”

次のArosa行きは、Allegra単独の3両編成です。

本線のホームに戻ると、Chur~St. Moritz系統のGe4/4 III、Scuol Tarasp~Disentis/Mustér系統のGe4/4 II、Ilanz行きの臨時列車と思しきGe4/4 Iの三世代が、ちょうど並んでいました。605号機率いる臨時列車は、オープンパノラマ客車が2両連結されて、なかなか楽しそうな雰囲気です。

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